idascratchのニットをオーダー

冬に向けてジャケットスタイルやカジュアルスーツのインナーに適したニットが欲しいと思い、私自身が着用としてオーダーをしたニットブランドidascratch(イダスクラッチ)についてご紹介をさせていただきます。

私のニット歴

idascratch(イダスクラッチ)を語る前に、私のニット歴について少し触れたいと思います。
私が初めて購入したニットはJOHN SMEDLEY(ジョン スメドレー)でした。当時の私が求めていた色を展開していて、発色の美しさに惹かれて購入したのを今でも覚えています。その後は、Drumohr(ドルモア)・ZANONE(ザノーネ)・Cruciani(クルチアーニ)・FEDELI(フェデリ)・WILLIAM LOCKIE(ウィリアム ロッキー)など色々なブランドのニットを着てきて、それぞれのブランドが持つ魅力に触れてきました。
色々なニットを着てきた中で、私がidascratchを今回選んだ理由は他ブランドとは全く違う特徴があったからです。

idascratchって何?

idascratch(イダスクラッチ)は1982年に創立したイタリアの高級ニットメーカーブランド。素材はCARIAGGI(カリアッジ)社のカシミアを100%使用しております。
CARIAGGI社はイタリアを代表する老舗紡績メーカーであり、同社の糸は世界中のラグジュアリーブランドからの圧倒的な信頼を得ています。
単刀直入に言うと、最高品質の糸を使用して編まれたイタリア製の上質なニットを制作しているブランドです。

カシミアシルクの魅力

idascratchのニットの特徴とは、カシミア70% & シルク30%の素材がもつ肌触りの素晴らしさ・カシミアシルク特有の発色の鮮明さと上品な艶感です。
idascratchを実際に着てみると、今までに着たことがない滑らかで柔らかい着心地の良さに魅了されました。

ニットの役割

私の場合、毎日スーツやジャケットを着るのでニットの役割はジャケットのインナー専用として捉えています。
ジャケットのインナーとして重要なのは、ジャケットの中でごわごわしないフィッティングであること、着ていて気持ち良いと感じることができる質感であることです。
これらの要素を備えているのがidascratchのニットです。

丁度良い厚み

暖房の効いた部屋や飲食店で過ごす時に、ニットをインナーで着ていて暑すぎると感じた経験が何度もあり、その悩みを解決してくれる最適の厚みであるのもオーダーをするに至ったポイントです。
カシミアシルクは真冬だけではなく、春秋に着るのにも丁度良いクオリティーなので着用期間の長さも魅力です。

クルーネック

お薦めのモデルを数点ご紹介させていただきます。
先ずは定番のクルーネック。

タートルネック

首元の気持ち良さが癖になるタートルネック。

モックネック

ジャケットスタイルに欠かせないモックネック。

衿と首の関係

モックネックの衿の高さとジャケットの上衿の高さのバランスも丁度良く、ジャケットが首に直接当たることなく着れます。
モックネック好きとしては拘りたい要素です。

idascratchのカラー

idascratchはカラーサンプルから自分好みの色を選んでオーダーをすることが可能です。
鮮やかなカラーサンプル、見ているだけで楽しい想像が広がっていきます。

オーダー会

DORSOでは11月30日まで、idascratchのニットオーダーを承っております。
ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ店頭で実物をご覧ください。
ご来店のご予約をお待ちしております。

DORSO 齋藤力

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